【自分で未来を変えた新人からの6年間】
こんにちわ!笑
Twitterでは看護師・車好きのアカウントで
日頃からいろんなつぶやきをしてきました。
が。
やっぱり140文字じゃ伝えたいことに
限界があった・・汗
このプログで、
思ったことや経験したことを
情報発信していこうと思います!!
最近ボクを知ってくれた人に向けて
改めて自己紹介をする目的で
投稿します!!
悲惨だったオペ室配属1年目
1年目の自分↓
これは1年目の終りにオペ室から異動
できることになった時の写真だからです(^_^;)
今でも思い出したくないくらい、
精神的、経済的に余裕がなく、
そんな自分に嫌気がさす毎日でした。
僕は車が大好きで
就職したら乗りたい車がありました。
その夢は叶えることができました 。
でもそれは
無理にローンを組んで乗っていただけ。
言うなれば、
「幸せの前借り」状態で
叶えた夢だけど。
それ以外にも旅行も好きだし、
・奨学金も変えさきゃいけない
・家にお金も入れなきゃいけない
そんな状態で幕を開けた、
社会人生活。
しかしながら
多趣味は本当にお金がかかる。
おまけに最初に配属された手術室では
なかなか仕事に適応できず、
新人の僕には責任が重く、
出勤時に毎回動悸に襲われるようになり、
たった1年で病棟に異動。
「来月から夜勤だね!頑張ってね!」
これは
病棟に配属され、夜勤をやりまくり、
夜勤のない僕より
10万円も手取りが多かった、
学生時代からの同期だった当時の彼女が、
目を輝かせながら
僕に話してくれたことです。
そんな矢先に
僕は『手術室』という特異な環境に
耐えられなくなりました。
しかしそんな僕を見ても
彼女は見捨てずに
僕の未来を信じてくれました。
「病棟に行けば夜勤もいっぱいあるし
また二人でいいところに旅行いこ!
だから頑張ってね!」
今度こそは夜勤をバリバリこなして
こんな辛い現状を打破してやる!と、
僕は決意を新たに頑張りました。
病棟では夏前から無事夜勤が始まり、
全てが順調に行くと思っていました。
そんななかで迎えた
3回目の夜勤。
”ある事件”が起こります。
僕はひょんなことでミスをしました。
いつもは先輩が気を使って
行ってくれていた業務でしたが、
僕はその時うっかり確認を忘れ、
一緒に夜勤をしていた先輩に
思いっきり怒られました。
「次からは気をつけなきゃな・・」
そう思って前向きに捉えていましたが、
翌月の勤務を見て唖然としました。
「夜勤0回!?
嘘やろっ!?」
今まで不器用ながらも
頑張って努力してきて 、
異動してやっと
軌道に乗るかと思ってた。
ほんの一つのミスだけで
夜勤は当分0回と言われました。(10月)
「オペ室と同じじゃん。」
地獄に落ちた気分でした。
「努力してきた自分を
一番近くで見てきたあいつなら、
きっと今回もわかってくれる。」
そう自分に言い聞かせ、
仕事終わりで彼女の元へ車を走らせました。
そして言われた
彼女からの一言。
「同じ看護師してるのに、
なんでそんなにお金ないん?
いい加減にして。」
「もうあなたを恋人とは
思えなくなりました。」
今まで学生時代から
辛い時も一緒に頑張ってきた、
一番大事な人から言われた
突然の別れの言葉。
「俺だって、
好きでこんなに
稼げないわけじゃないのに!」
「お前はいいよな。
嫌でも夜勤できて、
新人の時からお金もあってさ!!」
今思えば、
『なんで別れ際に
こんなことを言ってしまったんだろう』
と思います。
僕を信じて支えてきてくれたのは
間違いなく当時の彼女。
結果を出せずに愛想をつかされても
仕方がない状態でした。
手術室時代は毎日徹夜して機械を覚え
全身麻酔の注意点や術式の流れなども
繰り返し毎日暗記しました。
(異動するときに撮ってもらった)
オペ中の自分↓
病棟になってからも
遅いなりに仕事を覚え、
努力をしてきました。
ここまでしてきたのに、
また夜勤無くされて、
看護師のくせに
手取りはずっと20万未満。
別れと同時に、
好きだったチェイサーも売りました。
もうこんなお金のことで
辛い思いをしたくない。
させたくもない。
『仕事さえ出来てれば、
別れずに済んだかもしれない。』
努力したらその分だけ
ちゃんと自分に返ってくる、
そんなことがしたい。
「困っている後輩には
思いっきり相談に乗ってあげよう」
これが 、
僕が看護師をしながらも、
色々な活動に本気で
興味を持ったきっかけです。
期待に応えられなかった自分が悔しくて
努力が報われず、
貧乏くじばかり引く人生が悲しくて、
僕は心から、
人生の全てを変えたいと思った。
そして、
新人時代を支えてくれた当時の彼女に
いつか胸を張って話したい。
「こんだけ大きくなったよ」って。
「後輩の相談にも
乗れるようになったよ」
って。
“Time is money”
っていうけれど、
時間はもう戻らない。
今、仕事ができるようになってても、
あの頃の自分は救えない。
だから、
僕と同じ思いや人生を
どの新人看護師にも味合わせたくない。
恋人がいるなら、
思いっきり幸せにしてあげてほしい。
仕事終わりにいい旅館泊まって、
二人で当たり前の幸せだったり、
好きな趣味や時間や経験が
たくさんできるような
心に余裕を作ってあげたい。
そのためには
乗り越えなきゃいけないものがある。
楽じゃなかった。
誰か一人でいいから
深く、近くで、ずっと
相談に乗ってくれる、
そんな身近な先輩がいたから
僕は”たまたま”
ここまでこれました。
もしその出会いがなければ、
僕は今頃、
看護師はしていないと思う。
だって
仕事が楽しいだなんて
思えるわけがないから。
本当は楽しいんだって、
そう思える手助けを
僕はしたい。
こうして今まで努力を重ね、
僕は人生を変えてきました。
病棟の後輩も、
たくさん支えました。
仕事も、
病棟リーダーができるまで
登りつめました。
もっともっと
最強の相談屋さんになりたくて、
知見を広げるべく、
訪問看護にも突撃しました。
そこで営業も経験しました。
僕があなたにお話しできること、
それは数え切れません。
全ては
当時の自分のような新人たちの
相談に乗って、
その子の人生を
この出会いで思いっきり変えるため。
ここまで
長々とありがとうございました!!
ちょっと熱くなりました笑
これからもよろしくお願いします(^^)!
みんな、
頑張ってこーーーな。
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