「なんでこんなに仕事が辛いんだろ・・」仕事にやり辛さを感じる人の9割が抱える○○傾向とその対策を徹底解説!

つまづくポイント

 

かず
かず

うも!

かずです!

 

 

「仕事が辛い・・」

今回の記事は、
日々の業務の中で、
上記に当てはまる方に
とても有意義な内容になってます。

僕自身も当時感じていた、

上記のような悩みや葛藤。

ぜひこの記事を読んで、
一人一人がそれぞれの場所で
活躍できることを願っています!

自分の特性を理解して
社会をうまく生き抜いていきましょう!

”傾向”を知った看護師の感想たち

 

✅「かずさんに教えてもらってから、
  心が軽くなりました」

✅「心がスッキリして、納得ができて、

  職場で理解してもらえるようになって
  嬉しかったです!」

「自分はただ不器用で鈍臭いだけだと
  思ってましたが、
  実はこんな傾向があったとは」 

✅「私も紛れもなく◯◯傾向でした」

「日常生活までも、楽になりました!」

改めまして!

かずです。

 

今までに累計50名以上の方
オンラインプリセプターとして、
活動してきました。

 

その中で、
僕自身をはじめ、

相談にくる看護師には
ある共通点があったのです。

ある共通点とは?

まずは自分の特性について
よく知ることで、

周りとの関係性向上過小評価の予防
役立てることができます。

 

この記事を読んでいるあなたも
ぜひすぐに自分の日々の業務に
生かしてくださいね!

 

早速本題です。

 

今回伝えたい重要な傾向とは
ズバリ、

 

 

”注意欠陥・多動性障害(ADHD)”

です!

ADHDとはどんな病気?

10月はADHD啓発月間です!|就労移行支援事業所ディーキャリア

注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは
発達障害の一種の病気です。

 

 

特徴的な症状として、

年齢に見合わない
・「不注意さ」

好きなこと以外に対する集中力がなく
ほとんど関心や興味を示さない
・「多動性」

思いついたことを
よく考えずに即座に行動に移してしまう
・「衝動性」

が見られます。

 

 

場に応じてコントロールすることが
苦手な状態のため、

様々な症状やミスや不注意などの症状が
他の人と比べて目立ちやすくなります。

 

 

そのため、
職場や家庭での日常生活に
支障をきたすおそれがあります。

 

 

近年、ADHDが世間に知られるにつれ、
不注意や多動・衝動など
注目されやすいですが、

意外に好きな分野や特異な分野では
集中力を維持できたり、
ミスも少ないことがあります。

 

 

ADHDの多くの方は、
独自の視点や豊かな発想を持つことで
その才能を生かしたり、

衝動性も適切な方向で発揮することで
行動力につながるため、
社会で十分に活躍できます。

 

 

ADHDは
大人になってから
診断がつくことも多い疾患ですが、

その多くは小児期から不注意や衝動、
対人関係などで悩まれていた方が多く、

成長するにつれて
”自分なりの工夫や対策”を考えて
それらを身に着け、心も成長します。

 

 

しかし、
これまで経験したことない
社会環境にさらされることによって、

これまでの工夫や対策を行ったとしても、
不注意や衝動・対人関係の悩みが目立ったり、
周りから指摘されやすくなったりなどして、

受診し、
そしてADHDと診断されることもあります。

 

 

特に多重課題などのマルチタスク
優先度の決定や変更、
臨機応変さを求められる看護の現場では
避けては通れない壁になります。

 

 

また不注意から生まれる人間関係の変化が
心のバランスを崩し、
うつ病や不眠などその他の症状を
伴いやすくなるのも特徴です。

 

 

そして基本的にADHDの鬱は
2次性であることが多く、

抗うつ薬などの内服だけでは
対症療法にすぎないため、

根本的な解決には
ならないことが多い。

 

 

もし
「自分もADHDかもしれない」
と思われた方は、

まずはその具体的な特徴や
対策について理解をして、

”自分で自分を受け入れる”ところから
始めてみてくださいね!

注意欠陥・多動性障害(ADHD)の2つの原因

現段階で詳しい原因はわかっていませんが、
生まれつき脳に何らかの機能異常があると
考えられています。

そのため、
主に2つの原因が挙げられています。

1 大脳にある前頭前野の機能調節に偏りがある

大脳にある前頭前野は、
前頭葉の前部分に位置しており、
人間の場合は大脳の約30%を占めます。

 

大脳には
「理性を保つ役割」
があります。

 

しかし、
猿で10%、犬は7%程度。

つまり、
「人間らしい行動」
をするためには
欠かせないものです。

 

 

前頭前野は
・思考
・判断
・注意
・計画
・自己抑制
・コミュニケーション など、

ほかの動物にはない、
人間独自の活動に
関わっているといわれています。

 

 

ADHDの方は、
この前頭前野の機能調節に
偏りが生じることによって、

「不注意・多動・衝動」
といった特徴が現れると
考えられています。

 

 

2 脳内の神経伝達物質が不足している

神経伝達物質には
ノルアドレナリンやドーパミンなど
意欲や興奮に関わるものや、

セロトニンなどの
抑制性に関わるものもあり、

 

ADHDの方は
この神経伝達物質の量が
少ないことが原因で、

正常に情報が伝えきれていないのではないか
と考えられています。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)の症状

注意欠陥・多動性障害(ADHD)では
以下のような症状が見られます。

1 不注意

・重要な用事でも期限を守れない

重要な書類などを
期限内に仕上げることができず、

「覚えが悪い」
「仕事ができない」
「計画性がない」

などのレッテル
貼られてしまうことがあります。

 

・物事を順序立てたり、
やり遂げられない

複数の仕事がくると
上手に計画を立てることができず
仕事がたまっていくことがあります。

これらは上記の
「期限を守れない」
につながっていきます。

 

 

・必要なものをなくす、忘れ物が多い

日用品や化粧品などをすぐなくしたり、
仕事や約束事を忘れたりします。

しかし、
子どもの場合は周りの環境(両親や学校の先生、友達)の
サポートにより気づかず、

大人になってから
気づくケースも見られる症状でもあります。

学生時代は「個性」とみられていたものが、
責任を伴う社会人では
「不適合」とみなされます。

2 多動性

そわそわと手足を動かす

体を小刻みに揺らしたり、
貧乏ゆすりをしたりしてしまいます。

3 衝動性

しゃべりすぎることが多い

思ったことをすぐに口にしてしまったり、
相手が話の途中であるのに
話始めてしまったりしてしまいます。

衝動買いが多い

欲しいと思ったものは
後先考えず思いのまま買ってしまうなど、
自身の欲求をコントロールできなくなります。

すぐにイライラする

自分の思い通りにならなかったり、
欲求が満たされなかったりすると
すぐにイライラしてしまいます。

 

情緒不安定の自覚がある方は
実はADHDが原因である可能性
もあります。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)の家族や周りの接し方

ADHDでは上記の行動が見られます。

 

家族や周りの方が
その場に遭遇するとイライラして
ストレスを抱えるかもしれません。

 

「自分って、嫌われる人と好かれる人が
 はっきりしてる」

 

これもまさに
ADHDの特徴の一つです。

ADHDの方が先述の行動をとるのは、
しつけが悪いからでも努力が足りないからでもなく、
脳の機能の偏りによって
自身の行動を制御できないからです。

 

あなたは何にも
悪くないんです。

例えば、
ADHDの方が度々モノを
忘れたりなくしたりしたとき、

本人は忘れようと思って
忘れているわけではありません。

 

 

それに対して
何度も怒ると本人もストレスに感じてしまい、
自己嫌悪につながります。

 

 

ADHDの方にとって難しいことには、
ともに対策を考えることや
ポジティブな言葉をかけることを
心がけることで環境は大きく改善されます。

 

 

自分がその傾向であると
知ったその瞬間から
まずはその自分を受け入れて、

自分が一番の理解者になりましょう。

 

そして
そのことを職場の同僚や
仲の良い上司に伝え、

自分の特徴を理解してもらえるように
自分で環境を整える工夫が必要です。

 

 

ADHDの自己記入式症状チェックリスト

最近6ヶ月間で、
それぞれの症状がみられる頻度に
最も近い回答欄にチェックをつけてください。
(『はい』の数をカウントしましょう)

⬇︎

 

  1. 物事を行なうにあたって、
    難所は乗り越えたのに、
    詰めが甘くて仕上げるのが困難だったことがある

    はい ・ いいえ

     

  2. 計画性を要する作業を行なう際に、
    作業を順序だてるのが困難だったことがある

    はい ・ いいえ

     

  3. 約束や、しなければならない用事を
    忘れたことがある

    はい ・ いいえ

     

  4. じっくりと考える必要のある課題に
    取り掛かるのを避けたり、
    遅らせたりすることがある

    はい ・ いいえ

     

  5. 長時間座っていなければならない時に、
    手足をそわそわと動かしたり、
    もぞもぞしたりすることがある

    はい ・ いいえ

     

  6. まるで何かに駆り立てられるかのように
    過度に活動的になったり、
    何かせずにいられなくなることがある

    はい ・ いいえ

     

  7. つまらない、あるいは難しい仕事をする際に、
    不注意な間違いをすることがある

    はい ・ いいえ

     

  8. つまらない、あるいは単調な作業をする際に、
    注意を集中し続けることが、困難なことがある

    はい ・ いいえ

     

  9. 直接話しかけられているにもかかわらず、
    話に注意を払うことが困難なことはある

    はい ・ いいえ

     

  10. 家や職場に物を置き忘れたり、
    物をどこに置いたかわからなくなって
    探すのに苦労したことがある

    はい ・ いいえ

     

  11. 外からの刺激や雑音で
    気が散ってしまうことがある

    はい ・ いいえ

     

  12. 会議などの着席していなければいけない状況で、
    席を離れてしまうことがある

    はい ・ いいえ

     

  13. 落ち着かない、あるいはソワソワした感じがある

    はい ・ いいえ

     

  14. 時間に余裕があっても、
    一息ついたり、ゆったりとくつろぐことが困難なことがある

    はい ・ いいえ

     

  15. 社交的な場面で
    しゃべりすぎてしまうことがある

    はい ・ いいえ

     

  16. 会話を交わしている相手が
    話し終える前に会話をさえぎってしまったことがある

    はい ・ いいえ

     

  17. 順番待ちしなければいけない場合に、
    順番を待つことが困難なことがある

    はい ・ いいえ

     

  18. 忙しくしている人の
    邪魔をしてしまうことがある
    はい ・ いいえ

 

 

チェックリストの質問に
「はい」が6個以上当てはまる場合、
ADHDの症状を持っている可能性
考えられます。

当時6個以上当てはまった僕が
乗り越えるために必要だった看護知識を
5冊にまとめました。

 

明日から使えるものばかりなので
今すぐ読んで知識武装して頑張っていこう!

 

 

 

ー注意ー

ADHDと似た症状を示す精神疾患は多く、
ADHDとこうした精神疾患を区別するには、
専門機関での診断が重要となります。

 

お困りの方はご受診をお勧めしますが、
重要なのは対策を講じることです。

 

診断がつくことで
よりネガティブになり、

行動するきっかけを
自ら閉ざしてしまう可能性もあるので、

いかにその困難さを
工夫や仕組み化で補うかが
重要です。

 

ここからが本題です!!

看護師だった僕が行っていた、
いろんなノウハウをお伝えしますね!!

ADHD系看護師の工夫集

困難①
やるべきことをメモるものの、
”メモを見ること”自体を忘れる
⬇︎
工夫①
・「やるべきこと」に着手が必要
  タイムリミットを逆算し、
  タイマーをかけておく!!
→なぜ鳴ったかを思い出そうとするため、
 やるべき行為を思い出せる!
困難②
優先度が組み立てられない
⬇︎
工夫②
・判断基準を明確化する

→1人では行えないもの
 (清拭ベッド移動

→時間指定のあるもの
点滴入院受け

→命に関わるもの
急変急な検査依頼
困難③
過小評価されたり、
「やる気あんの?」と誤解される
⬇︎
工夫③
・自分がADHD傾向であることを
ペアや教育担当や師長に伝える

   ーポイントー
サボったり手抜きケアせず
真面目に働きながら、
負い目を感じずに相手に伝えてください。
→もし伝えて嫌な思いをする発言をされたら、
それが平社員なら管理者(主任や師長)に
必ず報告する。→管理者さへも理解されなければ、
看護部長に直談判しましょう。それでもダメならもう転職してください。

そんな最低な組織で揉まれる必要は
皆無です。あなたの居場所は
そんなところではないはず。
困難④
周りの同期の進捗と
ジワジワ引き離されていく
⬇︎
工夫④
・考え方を変える!
自分の強みを知る!

→「優れるな異なれ」です。
強みと弱みは表裏一体なんです。
仕事が遅いのは「慎重だから」
 
こういう人は、
スタートダッシュは遅れがちでも、
必ずその器用な同期を
能力で抜いていく日がきます。大器晩成なことが多いので、
今は周りと比べなくて良いんです!仕事が遅いなら、
 アセスメント力で勝負しましょう!!

記事のまとめ

うでしたか?

ADHDの特徴に当てはまっていた方は、
ぜひ一度立ち止まって
自分に向き合ってみてください。

 

僕もある日突然、
先輩にADHDなんじゃね?と言われて
気づいたんです泣

 

 

恐ろしいほど特徴に合致していて、
初めは受け入れるのに
時間がかかりました。

 

 

でも今はそんな自分だからこそ
他の人にはない強みがあると知り、

うまく順応して
看護師も乗り越えました。

 

 

一つのことに没頭する
「過集中」というのも
ADHDの特徴の一つです。

 

だからこそ
看護師としての学びに
過集中できれば、

ある特定分野では
周りの平均的な看護師を
超えていく力を発揮できます。

 

自分を受け入れて、
自分んだけの強みにしてくださいね!

 

僕が参考にしている
ADHDのYouTubeチャンネルがあるので、

 

気になる方は
そちらも要チェックして
知識を広げていってくださいね!!

ではまた!!

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