最近、新人看護師さんから
こんな声をもらうことが増えました。
「成長って、
どうしても難しく感じてしまうんです」
「自分に向いてないんじゃないかと、
思ってしまいます」
このコラムを開いてくれたということは、
きっと今、
現場でうまくいかないことが続いていたり、
毎日を必死で乗り越えながらも、
「本当にこのままで大丈夫かな…」と、
どこか不安を抱えているのかもしれません。
✅ まず最初に伝えたいこと。
それは──
「今つまづいているのは、あなたのせいじゃない」ということ。
僕も新人の頃は、
「周りに比べて全然できてない」
「メモしても活かせないし、応用も効かない」
「申し送りも怖いし、いつも自信がない」
そんな気持ちでいっぱいでした。
だからこそ、
今のあなたの気持ちは痛いほど分かります。
もしあなたが今、
「看護って、どうしても難しい」
「自分に向いてない気がして、不安だ」
そう思っているのなら──
このコラムを最後まで読んでみてください。
きっと、見えてくる景色が変わります。
🩺 “がんばれば報われる”とは限らない
真面目にやってるのに、
できるようになっている実感がない。
がんばっているのに、むしろ空回りしてる気がする。
それもそのはずです。
なぜなら、看護の現場には「明確な正解」がないから。
指導者によって言うことが違う
判断を委ねられる場面が多い
“やるべきこと”が多すぎて、
自分の成長どころじゃない
そんな中で、
「成長してください」
「自立してください」
なんて言われても、
心が折れそうになるのは当たり前です。
🧠 「できない」の正体は、
あなたの能力じゃない
成長できないように感じる理由。
それは、
育ちにくい“構造”の中にいるからなんです。
これまでの学校教育では、
“正解”を当てる力が評価されてきました。
でも、看護の現場は違います。
ここでは、「何が正しいか」ではなく、
**「どう考えて、どう動くか」**が求められる。
つまり──
“考える力”がなければ、迷うのは当然なんです。
🌱 「育てられる人」から
「育てられる自分」へ
新人看護師さんが一定のラインを越えていくには、
どこかのタイミングで、こう切り替わる必要があります。
「どうしたらいいですか?」から
「こう考えたんですけど、どう思いますか?」へ。
できなくていい。間違えてもいい。
でも、
自分の中で**“考えた理由”**が言葉にできると、
そこから確実に成長が始まります。
看護は、
人に教わることだけでは身につきません。
「私なりにこう考えた」
その一言を持てるだけで、
学びが“自分ごと”に変わり、
日々の業務がただの作業ではなく、
「自分を育てる練習」になります。
💡「考える」だけで、人は変われる
このコラムでは、
「自分で考えられる新人看護師さんになるにはどうすればいいか」
をテーマに、毎回お伝えしていきます。
もしあなたが今、
何をどう頑張っても空回りしている気がしていたら──
それは「自分がダメだから」ではなくて、
“考える軸”がなかっただけ。
読み進めていく中で、
その軸が少しずつ育っていくのを感じてもらえるはずです。
次回予告|第2話
「99%の新人看護師さんが“迷子”になる理由とは?」
一生懸命なのに、なぜか手応えがない。
「頑張ってるのに何が足りないのか分からない」──
そんな状態に陥る人がほとんどです。
でも、そこにはちゃんと理由がありました。
次回は、その「迷子の構造」と、
そこから抜け出すシンプルな鍵についてお話します。
📩 最後にお願いがあります。
このコラムを読んで、
印象に残ったことや「気づき」があれば、
LINEに一言でもいいので返信してみてください。
言葉にすることで、思考は定着します。
返信は誰かのためじゃなく、
「自分の看護を、自分の言葉で語れるようになるため」に。
このコラムを読むだけでも、
あなたの中に確かな“変化の芽”は育ち始めています。
焦らず、一緒に育てていきましょう。
では、また次回。