今日から始まる、
「新人看護師・生存戦略」
これは、
- 折れずに
- 迷いすぎず
- ちゃんと力をつけながら
**1年目を生き残るための“設計図”**です。
今日は、その最初の1通。
多くの新人看護師が、
いちばん最初につまずく感覚から始めます。
それが──
「成長してない気がする…」
という違和感。
「毎日忙しいのに、
全然成長してない気がする」
- 毎日ちゃんと出勤している
- 言われたことは一応やっている
- 点滴も、ケアも、記録も追われている
それなのに、
ふと一人になった時にこう思う。
「私、何も身についてない気がする…」
それ、能力の問題じゃない
最初に断言します。
これは
能力が低いからでも
向いていないからでもありません。
ほぼ全員が通る
錯覚です。
この錯覚の正体を知らないと、
本当は前に進んでいるのに
「自分はダメだ」と思い込み始めてしまう。
成長には「5つの段階」がある
実は、行動には
目に見えない5つの段階(学習の5段階)があります。
多くの新人は、
この順番を知らないまま
「できていない」と判断してしまいます。
行動には5段階ある

- 知る
- わかる
- やってみる
- できる
- している(無意識)
ほとんどの新人がハマる罠
新人の時期は、
多くがこの位置にいます。
②〜③:わかる/やってみる
でも本人の頭の中はこう。
- まだ時間がかかる
- 毎回確認される
- 自信がない
その結果、
「成長してない」
と結論づけてしまう。
よくある現場の具体例
たとえば、点滴。
最初は先輩の手順を見て、説明を聞いて、メモを取る。
これは ①知る。
次に、
「なぜこの順番か」が
なんとなく理解できる。
ここで ②わかる。
実際にやらせてもらう。
- 時間がかかる
- 先輩が横につく
- 毎回確認が入る
これが ③やってみる。
この段階で、
多くの新人がこう思います。
「全然できてない…」
でも実際は──
ちゃんと成長の途中です。
「できる」と「している」は別物
④できる
= 時間をかければ一人でできる
⑤している
= 考えなくても自然にできる
ここまで来るには
数ヶ月〜1年以上かかります。
新人1年目で
⑤を求めるのは、
そもそも設計ミスです。
新人でも安全にやるための一言
「今どの段階にいるか」だけを確認しよう
- できてない → ✕
- まだ③の途中 → ○
評価基準を
**「完成」ではなく「段階」**に置く。
これだけで、
自己否定は一気に減ります。
なぜこの錯覚が起きるのか(正体)
理由はシンプルです。
- 現場はスピードが速い
- 周りは⑤の人ばかり
- 比較対象がズレている
だから、
「自分だけ遅れている」
と錯覚する。
でも実際は、
全員そこを通ってきた。
今日の小さなアクション
今日の勤務後、
これだけやってみてください。
「今日の行動を①〜③で分類する」
できた/できない、ではなく
段階で見る。
成長してない気がする時ほど、
実はいちばんちゃんと前に進んでいる時です。
焦らなくていい。
ズレてない。
今後は考え方以外にも
たくさんの技術的な発信もしていくので
お楽しみに!!
明日もファイトっ!



